[iPhone] CocoaPods を導入、rubyを設定をする

iOSでGoogle MapやAdMob Firebaseを設定する場合など外部ライブラリーのためにCocoaPodsを使うケースがあります。

CocoaPods

 

CocoaPodsは外部ライブラリーを管理してくれるものです。GitHubなどからライブラリーを取得して、プロジェクトに手動で追加していたのを簡単にしてくれます。
 
ターミナルを開いて以下のコマンドが通るか確認します。
(install先を /user/local/bin とlocalを指定しないと permission error になることがあります。)
 

 
Successfully, あるいは Done と出ればいいのですが
 

 
ErrorとしてRubyバージョンが低いというエラーになった場合は設定が必要です。
 

 
このエラーがでた場合はまずこれを試してみてください
(バージョンはアップされていますので確認してください)

これでうまくinstallが成功すればいいのですが、それでも解決しない場合は、Rubyを以下の手順でインストールしてバージョンアップしていきます。
 

  1. Command Line Toolsのインストール
  2. Homebrewのインストール
  3. Rubyのインストール

Command Line Tools

 

Command Line Tools をインストールします。
「Xcode」「Open Developer Tool」「More Developer Tools」
 
cocoapods_1
 
Developper のSign inをしてダウンロードリストに入ります。
OSXのバージョンに相当するCommand Line Toolsをダウンロードします。
 
cocoapods_3
 
ダウンロードされました。
 
cocoapods_4
 
次はインストールです。
 
cocoapods_5
 
使用許諾に同意
 
cocoapods_7
 
インストールが完了しました。
 
cocoapods_11
 

Homebrew

 

Homebrew をインストールします。これは Mac OS の機能を補完してくれるものです。

ホームページの最初にコマンドがでているので、それをターミナルで実行します。
Homebrew
 
cocoapods_12
 

 
「Installation successful!」とでたら成功です。
次にpathの設定
 

 
確認します
 

 

Ruby の install

 

ビルド・管理するツールrbenvをインストール
 

 
pathの設定
 

 
Rubyのバージョンを確認
 

 
もともと、2.2.2以上を要求されていたのでこれ以上をインストールすればいいわけです。Rubyのリストを出してみます
 

 
高いバージョンにする場合はLLVM 3.5などを追加でインストールする必要があるようですがここでは2.2.2以上あればいいので、とりあえず2.2.3をインストールします。
 

 
ターミナルを再起動してバージョンを確認すると
 

 
これでようやくCocoaPodsをインストールします
 

 
これでXcode project以下で
 

 
とするとPodfileができていると思います。
 
cocoapods_13
 


誤字脱字、意味不明などのご意見は 謙: e-mail まで
ブックマークしておくと便利です このエントリーをはてなブックマークに追加
Twitter:


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする