画像を扱うための基本クラス UIImage Classその使い方について。通常画像を表示するにはUIImageViewとセットで使いますが、UIImageで取り込んだ画像を背景パターンとすることもできます。
Objective-C
Xcode 9.4
Xcode 9.4
UIImage
全ての画像フォーマットを扱えるわけではありません。使える画像フォーマットは
UIImage Class Reference によると以下のものになります。
Format | 画像拡張子 |
TIFF | .tiff .tif |
JPEG | .jpg .jpeg |
GIF | .gif |
PNG | .png |
BMP | .bmp |
Windows icon Format | .ico |
Windows Cursor | .cur |
ザックリ、概ね、大丈夫でしょう
いざとなればこの画像に変換すればいいだけでしょうね
ImageNamed
画像ファイル名を指定した UIImage オブジェクトの作成
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UIImage *img = [UIImage imageNamed:@"sample@2x.jpg"]; |
画像を作成するための簡単な方法は「imageNamed:」メソッドを使用する方法です
画像がキャッシュされるので、同じ画像を何度も表示する場合に向いています
UIImageはUImageViewと一緒に使われることが多いです。
UIImageで取り込んだ画像を背景パターンとした例です。
ここでは画像のサイズが844×562でプロジェクトに「Add Files to…」にて追加しました。
ViewController.m
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#import "ViewController.h" @interface ViewController () @end @implementation ViewController - (void)viewDidLoad { [super viewDidLoad]; // UIImage インスタンスの作成 UIImage *image = [UIImage imageNamed:@"sample@2x.jpg"]; // 背景に画像を設定 self.view.backgroundColor = [UIColor colorWithPatternImage:image]; } - (void)didReceiveMemoryWarning { [super didReceiveMemoryWarning]; // Dispose of any resources that can be recreated. } @end |
シンプルな画像で背景を作成するときに便利かもしれません。
Swiftはこちらを参照してください。
Ref:
UIImage – UIKit | Apple Developer Documentation