[iPhone] Google Maps SDK for iOS を使って地図を表示する

地図はGoogleという方もいらっしゃると思いますが、Google Map をiOSでも使うことができます。SDKのインストールするにはいろいろなツールをインストール必要があるので確認してみます。
 

Swift 4.0
Xcode 9.2

 

Google Maps SDK for iOS

 
基本的にはGoogleのスタートガイドを基本に進めていきます。
 

 

Google Maps SDKのAPIをインストール

 
スタートガイドの情報がすこし古いのとRubyをあまり使わない開発者には前提作業がいくらかあります。まずcocapodsのインストールができるかです。
 
「ターミナル」を起動します。「アプリケーション」「ユーティリティ」にあります。
 

 
これでこのコマンドを入力してみます。


 

 
この例のように新しくインストールされるなどであれば問題ないのですが、Rubyのバージョンが低いというエラーがでた場合はこれを試してみてください
(バージョンは適宜合わせてください)


 
それでも解決しない場合は、こちらで設定をしてください。
CocoaPods を導入、rubyを設定をする
 
Podfileの作成
Xcodeでプロジェクトを作成して、その直下に以下のようなファイルを作り、「Podfile」(拡張子無し)というファイル名で置きます。
例)


targetはプロジェクト名です。

 
ターミナルでこのPodfileのレベルに移動してinstall


 
このようにPods projectが生成されれば成功です
 

Podsフォルダーと XXX.xcworkspace が作成されています。

注意)プロジェクトを終了し、この .xcworkspaceから毎回プロジェクトを立ち上げます。

 

API キーの取得

 
APIの有効化

  1. Google Developer Consoleにアクセスしてログインします。
  2. プロジェクトを新規作成あるいは選択します。
  3. Google Maps SDK for iOS を有効化し、オプションで Google Places API for iOS も有効化します。
  4. 左のサイドバーで、[APIと認証] を選択
  5. API のリストで、使用しているすべての API のステータスが [有効] の表示になっていることを確認

APIの取得

  1. 左のサイドバーで、[認証情報] を選択します。
  2. プロジェクト用の iOS API キーをまだ取得していない場合は、[Add credentials] > [API key] > [iOS key] の順に選択してキーを作成します。
  3. 表示されるダイアログで、アプリのバンドル識別子を入力します。 次に例を示します。com.example.hellomap
  4. [Create] をクリックします。プロジェクトの API キーリストに、新しい iOS API キーが表示されます。 API キーは例えば次のような文字列です。
 

マップの追加

 
AppDelegateにAPIキーを設定します。

GoogleMapsをimport
 
AppDelegate.swift


 
スタートガイドを参考に皇居辺りのマップを表示してみます。
GoogleMapsをimport
 
ViewController.swift


 
これで地図が表示されました。
 

 
 
関連ページ:

References:
スタートガイド | Google Maps JavaScript API | Google Developers
Install a Google SDK using CocoaPods | Google APIs for iOS | Google …


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