[iPhone] ボタンをXcodeで設定する (Swift)

iOSアプリを始めるにあったて、まず簡単な例としてボタンをタップするとラベルの文字が変わるアプリを作ってみたいと思います。アプリ作成の基本ですね。

Xcode 13.4.1

 

UIButton を storyboard で設定

 
分かりやすく簡単な UIButton の使い方を試してみて、その後で多少UIを装飾しみたいと思います。

Xcode 10 以降 UIを選択する場所がいろいろ変わりました。

尚、SwiftUIはこちら

SwiftUIではButtonのactionをどのように扱うのか見てみましょう。

 

UIButton を storyboard で設定

 
ボタンを押すとラベルに tapped ! が表示される簡単なコードです。


ボタンタップによりカウントアップして、その数値を2で割った余りによってラベルに「Swift Test」と「tapped !」を表示させます。奇数か偶数を判断しているようなものです。

ただし、このまま続けるとカウント数が増大するのでどこかで0に戻すか、ture/falseを使うなどの方法も考えられます。
 
ViewController.swift


 
ラベルとボタンをstoryboardに置きます。
こちらを参考にラベルの例
 

@IBOutlet にそれぞれ紐付けします
紐付けは色々やり方がありますが、
View Controller Scene の「Button Test」を右クリックすると設定が見えます

  • 「Button Test」右クリック
  • Referencing Outletsから「View Controller」へドラッグで「buttonTest」に紐づけ
  • touch up inside から「View Controller」へドラッグで「buttonTapped」に紐づけ

同様にUILabelも紐づけて
ViewController.swft のコード側で見ると
 
%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-14-17-45-20
 
それぞれのラインナンバーの左に
◉となっているのがわかります。
紐付けされていないと
○だけです
  
これでビルドすると簡単なボタンアプリができました。
 

 
Xcodeでの細かな使い方は下の動画で確認してください。UIのライブラリーは◎から+アイコンボタンに変わりました。
 

 

UIを装飾

 
背景色、サイズなどを変更してみます。
 
View の背景色を白から薄いエメラルドに変更
 

 
Buttonのタイトルを太文字、背景をグレー色に変更

Buttonを選択、Fontの「T」アイコンからSystemを選びSizeを大きくします
 

 
これでそれなりのボタンアプリができました。
 

 
これはstoryboardを使いましたが、ボタンをコードで設定する事もできます。ダイナミックにUIやレイアウトを変えたいときには便利です。
 
 
関連ページ:

 
Reference:
UIButton – UIKit | Apple Developer Documentation


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